新しいIT・センシング技術によるインフラ維持管理支援サービス

今後ますます人手不足が予想される建設業界の皆様に新しいIT・センシング技術で支援致します。
弊社は、従来より信頼されている既存技術を置き換えるのではなく、共存する技術開発を目指しております。
弊社が開発した技術は詳細点検の工数を削減するための概略調査(スクリーニング)及びデータ取得・データ整理のフェーズで最も効力を発揮します。
コンクリート橋梁の塩害情報等、測定データ取得からウェアラブルグラスへのマップ出力まで自動化するシステム(当社開発)


調査データをウェアラブルグラスにマッピングすることで、コンクリートの劣化情報を直に見ながら点検・補修が可能となり、検査結果と補修個所を紙などに書き写す等の手間が無くなり大幅な省人力化に貢献します。
従来のコア抜きで作業時間と分析費用に膨大なコストがかかっていた塩害診断は非破壊検査方法である蛍光X線分析との組み合わせにより劇的に効率がアップします。
ウェアラブルグラスの応用は補修工事フェーズだけに留まりません。調査フェーズにおいても、ウェアラブルグラスに投影されたマップを見ることで測定場所を特定することが可能ですので、従来行われていた墨出しの手間を省くことが可能となります。
マップのセルのサイズは任意に指定可能です。(イメージ画像のセルサイズは50cm)

また、蛍光X線分析計の測定データについて、ウェアラブルグラスへの投影だけでなく、報告書添付用画像の自動作成機能も有しており、従来調査報告書作成時の煩雑だった測定データの取りまとめもシンプルな操作で対応可能となります。
※現在、当アプリは塩害診断対応ですが、今後はその他の調査にも対応予定です。
オリンパス株式会社
ハンドヘルド蛍光X線分析計”VANTA”
その場で素早く非破壊で、成分元素を分析をする携帯型の蛍光X線分析計

※詳細はこちら(オリンパスホームページ)へ